「腹が、減った…。」でお馴染み、大人気ドラマシリーズ『孤独のグルメ』がまさかの映画化!2025年1月10日に全国ロードショーとなりました。
本作では、松重豊さん演じる主人公・井之頭五郎が究極のスープを求めて日本を飛び出し、パリ・韓国で大冒険!
今回は、グルメあり、笑いあり、涙ありの『劇映画 孤独のグルメ』を公開初週に映画館で鑑賞してきた感想と、劇中で紹介されたお店、主題歌についてまとめていきます!
『劇映画 孤独のグルメ』あらすじ
貿易商の井之頭五郎は、昔の恋人の娘・松尾千秋に呼ばれ、パリを訪れる。彼は、子供の頃に飲んだスープをもう一度飲みたいという千秋の祖父から、レシピ探しを依頼される。五郎は、ラーメン屋の常連・中川の助けを借り、国境を越えたレシピを探しに乗りだします。
久住昌之原作・谷口ジロー作画による同名漫画を基にした人気TVドラマ『孤独のグルメ』の劇場版。
ドラマ版とは異なり、本作では主人公・井之頭吾郎役の松重豊さんが、主演・監督・脚本を務めます…!今年の年末年始は、テレビやラジオなど、様々なメディアに番宣ゲストとして出演されていた松重さん。番組内では「面白いと感じていただけなければ引退。」とも口にされており、本作にかける覚悟・熱意が伝わってきます!
共演者も、内田有紀さん、磯村勇斗さん、杏さん、オダギリジョーさん、塩見三省さん、村田雄浩さんと豪華な顔ぶれです…!
パリで五郎が訪れたお店「Le Bouclard」
まず最初に五郎さんが訪れたのは、フランス・パリ。
パリでも腹が減った五郎さんが吸い寄せられるように入ったお店は、Le Bouchard という王道フレンチ料理店。
劇中では、オニオンスープとビーフブルギニヨンを注文。店の窓際に座っていたおじ様が食べていたロールキャベツも美味しそうでした!
Google Mapリンク→https://maps.app.goo.gl/pNtpDrmrCU3zEsa18
五島列島で五郎が訪れたお店「みかん」
次に五郎さんが訪れたのは、長崎県の五島列島。
パリでお客さんから依頼された、スープの食材探しで五島列島に上陸するも、まずは腹ごしらえ。
五郎さんが選んだのは、長崎県・五島市の「みかん屋」。劇中では、長崎県の定番料理・ちゃんぽんをいただき、食材探しのヒントを得た五郎さんでしたが、この後、苦難の旅が待っているのでした…(笑)
Google Mapリンク→https://maps.app.goo.gl/gXQiH1rrx5BszyfC7
主題歌はザ・クロマニヨンズ!松重豊さんと甲本ヒロトさんは40年来の仲!?
主題歌はザ・クロマニヨンズの「空腹と俺」。
クロマニヨンズらしい、シンプルな歌詞とバンドサウンドが最高な一曲で、劇中でも最高なタイミングで流れますので鑑賞される際はお聴き逃しなく!
実は、本作の主演・松重豊さんと、ザ・クロマニヨンズのボーカル・甲本ヒロトさんは、学生時代に同じ下北沢の中華屋料理屋さんでアルバイトをしていたそう。40年来の絆があって、今回のタイアップが生まれたのだとか…!
松重さんは本作が初監督作品となりますが、実は学生時代は元々制作スタッフ志望でした。
ある作品で学生時代に監督を務めるも、資金ショートが原因で制作は中止。撮影された映画が公になることはなく、松重さんは自身の不甲斐なさから監督の道を諦め、役者を志すようになるのですが、その学生時代の初監督作品で主演を務めていたのが、なんと甲本ヒロトさんだったのです!!
そんな特別な友情から生まれた「空腹と俺」。発売・配信日は現在未定となっています…。情報分かり次第、更新させていただきます!
【まとめ】『劇映画 孤独のグルメ』ネタバレなし感想
筆者はドラマ版を見ていませんでしたが、十分楽しむことができました!
グルメを軸にストーリーは展開していきますが、細かな会話劇で劇場に笑いが響き渡るシーンも多々ありました!物語としても上手くまとめられており、登場人物全てに意味があるお見事な脚本でした。
この映画を観た後、あなたは必ず韓国料理かラーメンを食べたくなることでしょう…(笑)
筆者の独断と偏見による採点は、、、91点!!
その他作品の採点が気になる方は、こちらのFilmarksを覗いてみてください!https://filmarks.com/users/onlytartetatin
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